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第二回講座 −WinXPのPentium4をパワーアップ!?−

2次キャッシュメモリーのサイズを確認して、出来る場合ならパワーアップしてみよう
条件:WindowsXPのパソコンを利用していて、Pentium4を搭載していて
    2次キャッシュが256KBのままのPCの場合です(2004/10現在の情報)

設定方法です。おまたせ〜

「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力してレジストリエディタを起動。
それから次に書いた順で「Memory Management」キーに移動しましょうね。

HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Control→Session Manager→Memory Management
 「Memory Management」というキーを選んだ際に右のペインに表示されている「SecondLevelDataCache」を
ダブルクリックしてくださいまし。ないようであれば新規にDWORD値を作成してくださいね。



この時に開くダイアログで、「10進」をオンにして「値のデータ」に半角数字で「512」と入力して
「OK」ボタンをクリックしましょう。
これで、Windowsを再起動でございますわよ。

再起動後に、2次キャッシュのサイズが変更されていて、パフォーマンスアップが期待できますよ。


なぁ〜んでか?

PCのメモリには、メインメモリとCPU内部にあるキャッシュメモリがありますねぇ。って他にもありますけどね・・・・
キャッシュメモリへのアクセスはメインメモリへの時と比べると高速アクセスなので、そのキャッシュメモリを
もっと活用するように設定を変えれば、パワーアアップできるかもしれへんでぇ ということなんですわ。

Windows XPでは、初期設定でCPUの2次キャッシュ(L2キャッシュ)メモリーの容量を256KBとして認識してるんです。
しかしですねぇ最近のCPU(Pentium 4の一部等)では2次キャッシュのサイズが512KB以上となっているものがある
のですが、これら512KBの2次キャッシュサイズのCPUを搭載しているPCでも、WindowsXPの初期設定である
256KBのままのPCが存在するのですね。ああ〜もったいない・・・・・・

ということなので、2次キャッシュサイズを512KBにすると体感パワーアップが出来る!ということなのですね。

あっくれぐれも、レジストリを編集する前には、レジストリのバックアップをとるなどして最悪の場合に備えてね。
自己責任でよろしくお願いしますね。

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